PowerShellのヘルプファイルをローカルにインストールする

Windows 8.1にはPowerShell 4.0が標準で入っているので、これを機にPowerShellを本格的に使っていくことにした。

ということでPowerShell ISEを起動したが、まず困ったのがヘルプがオンライン前提になっていることだった。

get-help <String> -online

でブラウザ上で閲覧できるけど、できればコンソール内で完結させたい。また、操作方法や概念のヘルプを閲覧できる

get-help about_<String> # about_aliasesなど

系は-onlineでも閲覧できない。ということで、ローカルにダウンロードしたヘルプをコンソールで見られるようにしたい。

ヘルプのローカル展開機能は予め用意されていて、update-helpコマンドレットがそれだ。PowerShellを管理者権限で起動して

update-help -uiculture ja-JP, en-US

を実行すれば英語、日本語のヘルプをWebからダウンロードしてインストールしてくれる。ただ、今のところ日本語版は用意されていないようで日本語ヘルプのダウンロードはすべてエラーになる。

get-help about_aliases

を実行してエイリアスに関する説明が表示されれば成功。 今後もヘルプが更新されたら上記コマンドでインストールできる。