基本のポークカレー
材料
- 豚肉 600g(ルーの箱に書いてある分量×1.5)
- 玉ねぎ 3個(ルーの箱に書いてある分量)
- 人参 1本(ルーの箱に書いてある分量)
- メークイン 1袋(4本)
- カレールー 1箱
- 白ワイン(なければ酒) 大さじ1
特記事項
- フライパンで野菜・肉を炒め、鍋で煮る。
- フライパンはフッ素加工のものを使うと、玉ねぎを炒めるとき焦げ付きを気にしないで済む。
手順
- 人参をすりおろす(皮をむくかは好みで)。
- 玉ねぎをみじん切りにする。
- メークインの皮をむいてあれば芽を取り、大き目に切る。水にさらす。
- 人参・玉ねぎがスープのベース、肉・メークインが具となるので、食べ応えのあるサイズにする。
- フライパンに油を温め、玉ねぎを炒める。
- 強火で熱したフライパンに玉ねぎを入れ、平らにする。
- 焦げないようにときどきひっくり返しつつ5分ほどそのまま炒める。なるべく混ぜずに水分を飛ばすようにする。
- 水を少量(100mlほど)いれる。どんどん玉ねぎから水分が抜けていき、茶色く色づいてくる。
- 2~3を焦げないように注意しながら気の済むまで繰り返す。
- 自分は焦げるのが怖いので2回程度で切り上げる。
- 人参をいれて、混ぜ合わせる。人参に油が回って火が通ったら鍋に移す。
- フライパンをクッキングペーパーで拭いてきれいにする。
- ざっくりでよい。
- フライパンに油を入れて強火で熱する。
- フライパンがしっかり温まったら肉を入れて炒める。
- 先ほどの玉ねぎの名残と強火により、肉の表面にすぐに焦げ目ができる。引っ付かないように注意する。
- 肉を転がして6面に焼き色がついたものから順に鍋に移していく。
- 表面に焼き目を付けるのが目的なので、中まで火を通さない。むしろ固くならないようにするためにも表面が焼けたら迅速に鍋に移していく。
- すべての肉を鍋に移し終えたらフライパンに白ワインを入れ、アルコールを飛ばしつつこびりついたうまみをこそげ落とす。鍋に白ワインを入れる。
- 鍋にルーの箱に書いてある分量の水を入れ、弱火で20分~1時間ほど煮込む。あくは肉の臭みが強いようなら取る。そうでなければとってもとらなくてもよい。
- 肉のあくは臭み、野菜のあくはにがみ・えぐみが入っているが、今回の材料であれば注意すべきは肉の臭みだけで、それがないなら取らなくても大きな問題はないだろう。どうせ最後にはスパイス(カレールー)で煮込むのだ。
- メークインをレンジで2分ほど温める。芯まで火を通す必要はなく、ザックリ温まればよい。温め終わったら鍋に入れて火が通るまで5分ほど煮る。
- 火を止めてカレールーを溶かす。割ったルーを一つ一つ箸でもってゆすりながら溶かすとだまにならない(面倒だが)。
- 5分ほど煮込めば完成。あんまり煮込んでいるとスパイスの香りが飛んでしまう。食べる前にまた温めればよいので、全体がなじんだらとっとと火を消す。ルーをほんの少し残しておいて温めなおしているときに溶かせば、できたての香りが楽しめる。
感想
材料は平凡だが一般的なカレーのつくり方よりは多少凝った手順になっている。肉を牛や鶏に変えたり、好みの隠し味をいれたり、手順を簡略化したりと、好きにつくろう。
味はまあ当然おいしい。僕はゴールデンカレーを使っているが、スパイシーであっさりした感じのルーなので豚肉・メークインのコク・食べ応えとちょうどあっていると思う。